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ユーフレックス Jストリーム Jストリーム J-Stream Fly Rod [2443]

ユーフレックス Jストリーム Jストリーム J-Stream Fly Rod [2443]

販売価格: 38,000~47,000(税込)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

希望小売価格: 42,120

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商品詳細

10年の歳月を経て生まれ変わった「日本のフライロッド」
【Jストリームのコンセプト】
「日本の渓流を釣る為のフライロッド」をコンセプトに掲げ2009年春にデビューしたJストリームはヤマメやイワナを釣るフィールドを想定し、モデル毎にコンセプトを決め、そこに求められる強さやアクションを追求して作られたシリーズです。今回のフルモデルチェンジに際してはそのコンセプトを継承しつつも使用するフィールドを見直し、さらにこの10年間で蓄積されたエキスパートやユーザーからのフィードバックを加味して開発に着手しました。ティムコが改めて提案する「日本の渓流を釣る為のフライロッド」・二代目Jストリームです。

【従来のシリーズとの変更点】
Jストリームはモデル毎に使用されるフィールドを想定しアクションや強さを設定しています。このコンセプトは従来と同じですが、今回のモデルチェンジに際してはブランクの仕上げ方法を変更しブランク特性を変更しました。前シリーズの仕上げ方法は「サンディングフィニッシュ」と呼ばれるもので、焼成されたブランク表面を研磨し塗装して表面を平滑にする製法でした。現在市場で見られる多くのフライロッドはこの「サンディングフィニッシュ」で作られています。かたや「アンサンドフィニッシュ」と呼ばれる仕上げ方法は焼成されたブランク表面に出来るテープ目を研磨せずそのまま残す製法です。今でも一部のロッドに用いられている製法で、今回のJストリームのモデルチェンジに際してはこの「アンサンドフィニッシュ」を採用しました。

【「サンディングフィニッシュ」と「アンサンドフィニッシュ」】
同じブランクを二つの製法で仕上げた場合を比べてみましょう。サンディングフィニッシュはブランクの表面を研磨するため僅かながらカーボン繊維量が減少する一方塗装が厚くなることで自重が増しブランクの反発力が減少する傾向があります。結果として軽快さは損なわれますがブランクの粘りを生み出しやすくなります。一方アンサンドフィニッシュはブランク表面を削らないためカーボン繊維の減少が無く、さらに塗装を最小限に抑える事によって軽く、反発力に富んだ軽快なアクションを生み出しやすくなります。どちらも一長一短があるのですがそれぞれの特性を生かしたロッドデザインが重要になります。さて二代目Jストリームでは初代とは異なり「アンサンドフィニッシュ」を採用してアクションや強さを設定しました。その結果軽く、ブレの無い、そして返り(復元)の速いブランクが生まれ、キャスティング時の精度が向上したのです。
【二代目Jストリームで求めたアクション】
昨今主流となっている日本のキャスティングスタイルやリーダーシステム、また各地域で異なるフィールド環境やシステムの違い、さらには従来のJストリームユーザーからのフィードバックを考慮してアクションやパワーを設定し直しました。その結果二代目Jストリームはややパラボリックなアクションの初代と比較すると総じてややファスト寄りになり、アンサンドフィニッシュを採用した効果と相まってパワフルで投射性に優れたアクションに仕上がりました。

付属品
クロスバッグ
(※ハードケースは付属いたしません。)

ユーフレックス・Jストリーム JS792-4
春の里川で使いたい1本
バットパワーに余裕を持たせつつも柔軟に良く曲がる#2ロッド。一見柔らかく見えますがひとたびラインを通して振るとしっかりと曲がりつつもシャープさを感じさせる強さを持ったミディアムスローアクションです。速くしっかりと振るとブランク全体が曲がりラインスピードが上昇、鋭角的な船形ループが生み出されます。フライサイズは#12以下がお勧めです。キャスティングの守備範囲は13m程でそのうち快適なゾーンは9〜11mでしょう。早春のぽかぽか陽気の里川が似合う一本です。ラインはSA・JストリームDWF-2Fがお勧めです。

ユーフレックス・Jストリーム JS763-4
小渓流から中渓流をカバー
日本の渓流で汎用性が高いスペックの763-4。一般渓流から山岳渓流や草木に覆われた小渓流までを想定したミディアムアクションです。柔軟で振り抜けが良く、大型魚の引きにもロッド全体で対応しバラシやティペット切れを防ぎます。強めのバットと柔軟でよく曲がるティップはフライサイズを選ばず抵抗のあるブッシーなフライもプレゼンテーションする事が出来ます。キャスティングの守備範囲は12m程で、7〜10mの範囲で最も使い勝手の良いパワーとアクションになっています。

ユーフレックス・Jストリーム JS793-4
開けた渓流でロングティペットを駆使するのが真骨頂
初代シリーズで最も人気があったスペックを踏襲したパラボリックアクションの793-4。アンサンドフィニッシュ採用により前モデルに比べ反発力が向上。さらにブレが少なくなりキャスティング精度がアップしました。一般渓流での幅広い使用を想定し強さを設定、やや長めのリーダーシステムにも対応出来るアクションに仕上りました。キャスティングの守備範囲は13m程でそのうち9〜11mが快適なゾーンです。日本の渓流フライフィッシングの基準となるスペックです。

ユーフレックス・Jストリーム JS803-4
風に負けない曲がりと強さを兼ね備えたモデル
開けた渓流の定番スペックとも言える8フィート3番。このフィールドを想定すると風対策が重要となります。風に負けないループを作るにはロッドのパワーとしなやかな曲がりが必要ですが、そんな一見相反する要素を両立させるためしっかりとしたバットセクションとしなやかでかつ強いティップセクションからなるミディアムアクションを採用しました。これにより18ftのロングティペット・リーダーシステムも難なくこなし、少々離れたポイントのメンディングも楽に行えます。守備範囲は15m程ですが10〜13mが快適なディスタンスです。開けた川でのライズフィッシングから広い瀬のブラインドフィッシングまで使用範囲が広いモデルです。

ユーフレックス・Jストリーム JS804-4
強さとしなやかさを武器に渓流の釣り上がりから本流のライズフィッシングまで
8フィート4番のロッドに求められるのは本流域でのライズフィッシングや開けた渓流でのブラインドフィッシングにおける使いやすさです。春先から初夏のライズシーンではミッジサイズからモンカゲロウなどの大型なパターンまで対応出来なければなりません。また繊細なプレゼンテーションと同時に風に負けないパワーも必要です。さらに規模の大きい渓流のブラインドフィッシングではキャスト回数が必然的に多くなるためロッドハンドへ負担が増しますがその対策も必要です。これらロッドのパワーやしなやかさ、さらには振りやすさといった様々な要素をバランス良く融合させたのがミディアムファストアクションの804-4です。キャスティングの守備範囲は16m程で快適なゾーンは10〜13mです。

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