ユーフレックス Jディスタンス [m2064]

シングルハンドキャスティングのアドバンテージ
シューティングヘッドシステムを駆使し湖で大型魚を狙う
昨今、湖で使われているタックルで主流となっているのはスイッチロッドやツーハンドロッドです。しかし、これとは逆に密かにシングルハンドのアドバンテージが見直されてもいます。その手返しのよさ、取り回しのよさ、魚とのやり取りをダイレクトに楽しめること、手前ギリギリまでリトリーブできること、そして多くのエキスパートが口を揃えるラインインパクトの小ささが実現する静かな釣りなど、シングルハンドならではのメリットは数多くあるのです。

遠投性能などは、さすがにツーハンドロッドに譲る部分はありますがシューティングヘッドシステムのシングルハンドキャスティングの面白さからベテランフライフィッシャーが好んで使っていることも忘れてはならないでしょう。そんな湖の釣りでシングルハンドキャスティングの醍醐味を感じながら釣りができるロッド、そのコンセプトはゆるぎなくJ-DISTANCEに浸透しています。厳選したマテリアルとフィールドテストの中から導き出されたテーパーデザイン、バランスの取れたベンディング、トルクフルなキャスティングフィールはキャスティング、フィッシングの両面における性能を高次元で融合させています。

中禅寺湖のエキスパートの方々が口にする「投げられさえすれば絶対にシングルハンドの方が有利で面白い」を実感できるロッドです。
【Jディスタンスシリーズの仕様】
ブランクカラー: ブラック
ガイド: ハードクローム
リールシート: アップロックタイプ
スペーサー: グラファイト
リールシート金具: アルミ(シルバー)
グリップタイプ: フルウェルタイプ
ライナー: クロスバッグ(ブラック)

ユーフレックス・Jディスタンス 906-4
湖でのライトタックル
湖ではライトタックルの部類に入る6番ですが、ユスリカなどを意識したハッチマッチの釣りやボートで飛距離を出さなくてもいい釣り、ハーリングや中禅寺湖では岸沿いのハルゼミの釣りなどにも使われています。その理由としてはラインのインパクトが少なく静かに釣りが出来ることと取り回しの良さからでしょう。勿論、管理釣り場では定番のスペックです。張りがありキャスタビリティーに優れたロッドで、管理釣り場では遠くのスレていない魚を狙い打ち出来るロッドです。

9ft #6 4PC

ユーフレックス・Jディスタンス906-4 SIC
滑り続ける快適性
ランディング時にも真価を発揮するSICガイド
Jディスタンス906-4のSICガイドバージョン。SICガイドの特徴は摩擦係数が低いため抵抗が少ないことです。この抵抗が少ない利点としては滑りの良さから投射性がよくなることが挙げられます。これはディスタンスにも有利に働きますが打ち返しの釣りなど、遠くを狙わない時でも快適に釣りが出来る事につながります。むしろこの方が実釣面のパフォーマンスは高いと言えるでしょう。また、魚が掛かってからのやりとりもリスクが減り、管理釣り場などで6X以下のファインティペットでも縮れにくく大型魚とのやり取りにも有利に働きます。

9ft #6 4PC Sicガイド搭載モデル(TOPガイドはSicガイド、他のガイドはSicクラスガイド)

ユーフレックス・Jディスタンス 907-4
エキスパート好みの#7スペック
湖で大型魚を想定した時のライトスペックが7番です。ウェーディングでのキャスティングも難なくこなす7番は8番の影に埋もれて目立たない存在ですが、意外に多くのベテランの方が好んで使かっているスペックです。風の無い日であれば飛距離に差は出ません。愛用されている理由は8番に比べてラインインパクトが少ないことと、軽くて疲れ難いことからでしょう。管理釣り場ではその逆で強風を想定すると6番より7番に分があるためエキスパートの方が使われています。

9ft #7 4PC

ユーフレックス・Jディスタンス 908-4
トルクフルな定番#8スペック
湖では定番のスペックでこれからこの釣りを始める方にはお勧めのスペックです。バランスの取れたベンディングで無理なく30ヤード以上を投げられ、さらに上級者なら35ヤード投げられるロッドに仕上がりました。ブランクはあえて36tベースとし、トルクフルなキャスティングフィールは湖の常である風にも打ち勝ちます。ロッドの曲がりを感じられる、初心者から上級者まで納得できる一本です。

9ft #8 4PC