SIMMS シムス|日本正規取扱店
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フェルトソールのメリット・デメリット


■メリット、特徴
フェルトソールは、ソール面がフェルト生地になっていて、歩きやすく滑りにくい特徴があります。 コケや濡れた岩や木などへ非常に高いグリップ力を発揮します。 ラジアルソールやスパイクソールと比較すると、劣化が少し早めで耐久性に劣りますが、 米国SIMMS社でフェルトソールの交換が出来ます。

■デメリット たとえば落ち葉や泥などではグリップが効かずによく滑る事もあるので注意。 地面が柔らかい所ではグリップが効きにくく、相性が良くありません。





ビブラムソールのメリット・デメリット

 


■メリット、特徴
ビブラムソールとは、イタリアのビブラム(Vibram)社の製造しているソールで、登山靴、ワークブーツ、スニーカーなど様々な靴のソールに使用されています。
ビブラムの凄さは、ソール専門のメーカーであることです。
普通、シューズのソールはメーカーが自社で製造したものを使いますが、ビブラムのソールは外注されて使用されるほどです。
入退渓を含め遡行時に陸上を歩く際のグリップ力、耐久性においてはフェルトソールを凌ぎます。
またソール自体が水を吸わないため、重くなりません。
鱒夢店長は林道歩きが長い渓流、源流はビブラムソール、それ以外はフェルトを愛用しています。
湖でしたら、中禅寺湖を例に取ると、歩きの長い山側はビブラムソール、国道側はフェルトソールです。
■デメリット
水中でのグリップ力はフェルトソールより劣ると言われていますが、実際に使用するとそこまで差を感じません。
近年は様々なソールパターンもあり、必要であればスタッドを取り付ければより様々な地質に対してのグリップ力を得る事が出来ます。 デメリットはソールが磨り減っても交換することが出来ない事です。 ただし、靴の専門店でしたら張替えを行ってくれる場合もあります。